方言ですか?#3「はこ1」
テスト問題の大問は、①の四角バージョンといった感じで、枠がついて表現されることがある。まぁ↓のようなことだ
さて、これを何と読むかだが、自分は
1.しかく いち
2.はこ いち
2.いち ばん
と言うような順番の頻度で言っている気がする。
この「はこいち」が問題らしい。某つぶやきサイトで知ったわけだが・・。
ちなみに、この現象を調べた岩大*のレポートがある。
http://ir.iwate-u.ac.jp/dspace/bitstream/10140/3776/1/al-no86p69-86.pdf
いままでこのシリーズで扱ってきた言い回しは、たいてい東北・北海道・新潟まで範囲が及んでいたが、今度ばかりは岩手が特にも(・・・。上のレポート参照)優勢となりそうだ。
個人的には小学校では「はこ」と言われた気がする。確かに「しかく」より「はこ」の方が、若干取っつきやすいイメージ(・・・?)
思うに、四角というと小学校では「堅い」表現だというので箱という若干「砕けた」表現を選択したのではないか。まぁ、これは語感の問題で、個人的憶測に過ぎない。
もっと驚いたのは、山形で①を「いちまる」(not「まる いち」)と読むらしいことだったりする。②は「にまる」・・(3)は「さんかっこ」・・・?だと言うのだがにわかには信じがたい。
<今日の語彙>
◆はこ[数字]【箱~】
大問番号など、四角形に囲まれた数字の読み方を表す。
◆がんだい【岩大】
岩手大学の略
[関連]
◇けんりつだい【県立大】
岩手県立大学の略
◇もりだい【盛大】
盛岡大学の略(注:「せいだい」ではない)
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