2012/02/04

【前期3週間前】howeverの位置

howeverは高校段階ではほとんどが文頭に来る。作文ではその傾向が顕著な気がするが、なにもhowever文頭に来なければならないという規則はない。むしろ、賛否両論はあるがhoweverを文頭に持ってくるのは好ましくないという人もいるらしい、というところから、少なくとも時と場合に応じてhoweverは文の途中に入れるのがいいと思われる。

例えば、
I am convinced, however, that the parents concerned did have an enemy — poverty, and this was aggravated by having too many mouths to feed.
(British National Corpusより)

の代わりに
However, I am convinced that ...
と書いたとすれば、「逆説」のニュアンスが強まって”I am convinced”というニュアンスが小さくなってしまう気がする。
同様に、
They haven't arrived. They will, however, soon.

... However, they will soon.
としたらやはりニュアンスが大きく変わってしまわないだろうか。

さらに、逆説を表したいのならばなにもhoweverに固執する必要もない。むしろ、場合によってはこちらのほうが自然なこともある。

... Despite that, ...
..., although ...
... In fact, ...
... Nevertheless, ...
(neverthelessはアクセント注意)


なので、1つの単語を使えるようになるもの重要ではあるが、なんとかの一つ覚えにならないようにせねばならない。

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